vol.01

片山みやび

Miyabi Katayama

今日、森へ行った?

国内外で活躍するガラス、タブロー、版画、アクセサリーまで創造の幅を広げ続ける美術家による鹿児島で初の展覧会。
当初、版画からキャリアをスタートさせるも近年のデンマークへの留学体験は、ガラスという魅惑的な素材を得ることで
作家をさらなる高みと深みへ導いた。
彩りあふれる色彩感覚と自然とのふれあいの中から得たイメージを源泉とする豊かな造形美は数多くのファンを魅了し続けている。

オープニングレセプション:12月17日午後6時〜作家によるトークあり

展示期間
2021/12/17 (Fri) - 2022/01/09 (Sun)

Friday,December 17,2021 - Sunday,January 09,2022

Profile

プロフィール

片山みやび

国内外で高い評価を受ける片山みやび。
自然とのふれあいの中から生まれた、鮮やかでおおらかな色彩と豊かな造形表現で注目を集め、
デンマークでの滞在を機に近年ではガラス作品にも評価を集めています。
鹿児島初公開となります。

1965     兵庫県西宮市に生まれる。
1984     京都市立芸術大学美術科に入学。基礎コースで油彩画を学んだ後、版画科へ。故吉原英雄教授の元でリトグラフを学ぶ。
1989     大学院在学中に大阪の番画廊にて、リトグラフ作品の初個展。
1989     コンクールにて受賞多数。国立国際美術館、兵庫県立美術館などに作品収蔵。
1990     京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 版画科修了
1994     版画作品と並行して油彩作品を制作、発表。
1997     不定型キャンバスの油彩作品を制作。
2000     資生堂カレンダーに起用。
2010~2011  文化庁新進芸術家派遣研修員としてデンマーク滞在、作品制作、現地で個展開催。
2011     デンマークで出会った、ガラスのフュージング技法で作品制作開始。
2012     ガラス作品で初個展。
2014~    横尾忠則氏ゆかりの西脇市岡之山美術館にて個展『森へ行こうよ!』開催。(ポスターデザインは横尾忠則氏)
2017~    タブローに焼成ガラスをコラージュする作品を発表。

第28年度「亀高文子記念~赤艸社賞」受賞
個展は全国各地で130回以上、国内、海外の招待展、アートフェアにも多数出品。
ワークショップ、トークショーなども美術館等で開催。

〈パブリック コレクション〉
大阪府立 江之子島文化芸術創造センター
町田市立国際版画美術館
兵庫県立美術館
国立国際美術館
大阪府立大学図書館
京都市立芸術大学
ブルガリアナショナルギャラリー
フレデリクスヴェアク芸術協会(デンマーク)
リムリプ美術館(韓国)
スルガ銀行(静岡)他

Other works

他作品

  • 美しい記憶

    アクリル 油彩 ガラス キャンバス・2019年・1000×803mm

  • みちみちて

    ガラス・2021年・380×280mm

  • 空かけて

    ガラス・2021年・380×300mm

  • 空のすみか

    ガラス大皿・2021年・Φ400mm

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